こんにちは漢方男子です!
先日
台湾漢方の旅
に行ってきました、そこで目的の一つ
「薬草街(青草巷)」
に行ってきたのでブログに書きます
やくそうがい?聞くところによると道端で薬草が売られている地域があるらしい・・
「薬草(やくそう)」日本ではゲームの中の回復アイテム的な位置付けでリアルではあまり馴染みのないものだ
台湾の原宿といわれる西門エリアから歩いて15分くらいの場所
難しい道ではないが多少スラムっぽい雰囲気の場所もあるので冒険である
薬草街の隣は「龍山寺」という有名なパワースポットらしい、観光客も多く非常に賑わっていた
漢方男子はパワースポットという言葉に興味をもつわけもなく
パワースポットの隣の珍スポット(薬草街)を目指す
薬草街は龍山寺とはうってかわって人通りもなく、閑散とした路地と何を売ってるのかもわからない怪しい店が立ち並ぶ異様な雰囲気を放っている
路地の入口には説明書きもあり誤字脱字がありながらも丁寧に日本語訳されている
「清」の時代から続いてるんだって100~300年前からだ!!すごっ!!
西洋医学が中心になってきた現代でも残ってるんだな
当然ながら歴史的には薬草のほうがはるか昔から使われてきた先人の知恵の結晶
日本では迷信扱いされがちな薬草だが台湾ではこうして実際に商売になっているんのだ!
パワースポットの方がよっぽど迷信に感じてしまう
薬草街は町の一画に薬草や生薬が売られている店がおよそ50件ほど集まっている
路地では薬草がその辺に置かれたり、ぶら下がったりしている・・
何の草なのか全くわからない、その草の使い方、ましてや効能など知るよしもない・・
売り物・・・だよな
しかし謎すぎてみているだけでワクワクする!!
生の薬草は買えないが見て回るだけでも十分楽しい(興味があるひとは)
薬草茶なども売られている、これなら買ってかえれそうだ
店の人は日本語わかる人はほとんどいない、人によっては携帯の翻訳機能を使ってがんばって話してくれるが話す内容がマニアックすぎて、翻訳機能がついてこれない場合もある
ここで気になるものを発見!!
薬草茶を飲める店!!コーヒースタンドならぬ薬草茶スタンド!(萬華第一家創始青草店)
薬草茶にもいろいろ種類がある、ちょっと甘くした飲みやすいものもあるし、強烈な味を放つものもある
そして今回は後者の「苦茶(にがちゃ)」を紹介しよう
「苦茶」小サイズ25台湾ドル 日本円で90円しない程の安さ!!
コップに入れてフィルムをしてくれる
こぼれないから飲み歩きに最適!
店のおばちゃんが「ホントに苦いよ」的な事を言ってくる
オイオイ、日本人をなめるなよ・・
こちとらわざわざ苦い漢方を探しに海を渡ってきてんだよぉ
ちょっとやそっとの辛さと苦さなんて屁でもねえ!!
結果
「にが~~~~い~~~!!!!」
秒殺!!
苦すぎる!!こんな苦い飲み物飲んだことがない・・・
撮影してたら知らないおっさんが手を振ってくる、フレンドリーな台湾の人々。
しばらく薬草茶を片手に飲みながら観光していた
台湾といえばタピオカミルクティーも本場である、渋谷では若い女子たちがタピオカ片手に歩いている姿をよく見る
日本で飲んだこともないタピオカミルクティーを本場ということで台湾でも買って飲んだのだがなんだかしっくりこない・・・
この苦みがなんともいえない、飲むだけで健康になっていく気分!!
しかし!!!
・・・いったい何に効くのだろう・・・・・・